1:目的
世田谷区は平成36年までに区民1人あたりの1日のごみの排出量を
平成25年と比べて87g減らすことを目標にしています。
そのため、特にReduceとReuse(2R)に力を入れ
行政だけでなく区民と事業者が一体となってごみ減量に取り組んでいます。
容器包装の少ない商品や環境に配慮した商品がどれなのか
また、その商品はどのくらい環境に負荷を与えているか等、
さまざまな情報を知り、親子で考えながら、仮想店舗でお買い物を体験していただきました。
身近なお買い物を新しい視点で体験することにより、環境を考えるきっかけをつくりました。
2:日時 開催日時:2019年9月28日(土)12:00~15:30
3:場所 東京都市大学二子玉川夢キャンパス(二子玉川ライズ・オフィス8階)
4:協力 東京都市大学伊坪研究室 /
5:内容
いつも皆さんが買う商品、例えばお菓子などは
紙箱、プラスチックの箱やビニールなどに入っていて、
家に帰って食べた後は、そのまま箱はごみになります。
エコ・マーケットでは、そのごみがなるべく少ない商品はどれなのか
よく考えてお買いものをしてみましょう。
野菜を作るには、多くの水を使っています。
もしも、食べないで捨ててしまったら、使った水も捨ててしまうことになります。
とてももったいないですね。食べる分だけ大切に買って食べ切りましょう。
仮想スーパーマーケット「子どもエコ・マーケット」では
「カティ」という通貨を使ってお買い物をしました。
「カティ」というのは、世田谷区の清掃車のキャラクターです。
カティの値段はCO2をたくさん出すものやお水をたくさん使うものが高くなっていて
いつもお買い物をするマーケットとは値段の基準が違っています。
ほしいと思った品物はどのくらいの環境負荷が発生しているのか
いろいろ考えてお買いものをしてみましょう。